霊媒 探偵 城塚 翡翠。 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢 沙呼)|講談社BOOK倶楽部

【2020年本屋大賞ノミネート】『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』の書評・レビュー|saijiblog

霊媒 探偵 城塚 翡翠

小生も、途中から「嫌な」予感がしていて(最終話手前ではほぼ確信に変わりましたが…)、正直、当たってしまいました。 繊細な筆致でヒロイン・城塚翡翠の人間 像を描き上げている、と同時に物語の流れがスムーズで読みやすい作品でした。 このことは、自分の中に大きな意識の変化をもたらしてくれました。 最後まで読み切った人としか…… 含み笑い。 同じ作家として、その熱意を見習わなければいけないと思いました。 (中略) わかりやすい謎を提示し、 あえて読者に解かせ、それを解決しないまま物語を進めて、まったく違う答えや隠されていた最大の謎を示すのです」 これは翡翠が香月に放ったセリフですが、わたしには作者から直々に種明かしをされたように感じました。

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【感想】『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』/相沢沙呼:すべてが、伏線!?

霊媒 探偵 城塚 翡翠

ここだけ切り取ると「まあ、ありそうな話だよね」と思われるかもしれません。 読んだ後、語りたくなるミステリです。 一読して、いや、読みながら驚愕しました。 結果としては「あ、これは読み直してもわかんなかったわ」としみじみ思ったので正解だったと思います(笑) 香月は最後まで「そんなバカな……」みたいなリアクションをしていましたが、あれはまさにわたしの心情そのものでしたね。 犯人はメガネをかけた人物 みたいな手順だったのですが、 翡翠の《真・謎解き》は霊視がないので、ロジックがより複雑です。

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【感想】『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』/相沢沙呼:すべてが、伏線!?

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第3話は、「凶器がマフラーかと思ったが、夏にも犯行は行われていた」というヒント部分で、凶器がスカーフで、スカーフの交換と称して絞殺したんだな、というのはわかりました。 驚愕の結末! 結論からいえば、真犯人は主人公の香月史郎です。 犯人はメガネを壊してしまい、視力が落ちたため証拠隠滅できず、偽装工作をしたのでは?• そして鶴丘はついに翡翠に目をつけました。 最終話『VS エリミネーター』 3つの事件で香月と翡翠の仲が深まっていき、最終話ではラスボスである 謎の連続殺人鬼と対決!という流れですね。 こんにちは、つみれです。 そして同時に、 『霊能力などない=これまでの3つの事件をどうやって解決したのかという謎を解かなければならなくなる』 という展開にはしびれました! 「2周目で読み味が変わる小説」には出会ったことがありますが、 『ラスト60ページの時点で最初から読み直すことになる小説』 に出会ったのははじめてです。

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【感想】『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』/相沢沙呼:すべてが、伏線!?

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一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。 は本当のことです。 趣味は、読書、映画、アニメ、ぬか漬け。 多重的な推理をめくって行く構成には敬服致しますが、最終話では、悪い予感が当たってしまったショックに加え、作戦とは言え全く品性のない解説が延々と続き、かなりウンザリしてしまいました。 本作で「このミステリーがすごい!」2020年版国内篇 第一位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング 第一位、「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリーの三冠を獲得した。 一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。 「探偵小説は好きだけど、長編は難しくてニガテ」という方でもかなり読みやすい作品です。

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『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢 沙呼)|講談社BOOK倶楽部

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「どんでん返しがある」「予想もつかないラストが待っている」と煽られてワクワクして読み始めたのですが… 私には浅くて軽いミステリーに感じました。 この作品をミステリとして好きだと言ってくれた人たちに、お礼をしたい。 個人的には2年前に同じく3冠を達成した『屍人荘の殺人』や、その続編である『魔眼の匣の殺人』のほうをおススメします。 そう来たか!と唸らせる。 面白かったです。

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【感想】『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』/相沢沙呼:すべてが、伏線!?

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」という煽り文句は正直あまり好きではありませんが、そう評価したくなるのもわかるというものです。 一般的な読者の場合は「こう論理展開すれば霊能力なしでも解けたよ」という ピタゴラスイッチみたいな謎解きに圧倒されるおもしろさを味わえます。 霊視によって事件を解決してきたはずが、実は霊視なんてなかった!• 今振り返ってみると、その差は 「感情移入できるかどうか」にあったのではないかと思います。 自分で推理したい人よりも、最後の答え合わせで伏線を回収していく様を楽しみたい人向けなのかな、と思いました。 と思うようになり、副業としてブログサイト 「を開設。

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